今まで愛着があった愛車。
廃車をしなくてはいけなくなったときは、寂しくなりますよね。
何か1つだけでも記念になるものを手元に残したいと思った時に、ナンバープレートが思いついたと言う人も多いでしょう。
ナンバープレートって記念にもらっても大丈夫なのでしょうか?
取った後にトラブルになることがあったら大変です。
今回は、廃車にするときにナンバープレートを記念にもらえるのかどうか詳しくご紹介いたします。
参考にしてみてくださいね。
廃車時にナンバープレートをもらえるのか?
廃車をする時に、ナンバープレートってもらうことが可能なのでしょうか?
2017年の4月3日からナンバープレートは記念にもらうことができるようになりました。
なぜかというと、この時からラグビーワールドカップ特別仕様のナンバープレートが交付されるのが開始されたからで。
それとと同時に返納せず、もらえるようになったのです。
昔は必ず返さなくてはいけなかったのですが、今は大丈夫になりました。
記念に残しておきたい、愛着のある番号だったから保持したい人に取って嬉しいことですよね。
普通乗用車でも軽乗用車でも、どの車であっても、ナンバープレートをもらうことが可能なのです。
不正対策は行う必要があり
ナンバープレートはそのままの状態でもらえるのではなく、4cmぐらいの穴を開ける必要があります。
これは、不正に使われることを防ぐ意味もあるとか。
後は、現在使用しているのと間違わないようにするための意味もあるのです。
ナンバーとしては使うことができなくなっているので、もし、このナンバーをつけて道路を走ったら、不正使用となってしまうのでくれぐれもしないでくださいね。
もし、それが見つかると1年以下の懲役または、100万円いかの罰金が課される場合がありますよ。
そんなことになったらとても悲しいですね。
お家で飾っておくだけにしておきましょう。
自分で勝手にナンバープレートを外して持つことはできず、ちゃんと手続きを踏まないといけません。
どのように処理をするのか、申し込みをすれば良いのかは次の項目でご紹介いたしますね。
ナンバープレートが欲しい時の手続き方法について
ナンバープレートが欲しい時の手続きの方法は次のようになりますよ。
手続きをすれば、お家に飾っておくことができます。
記念にもらいたいときはぜひ試してみてくださいね。
代理でお願いしているときは、その時にナンバープレートを手元に残したいことを伝えて処理してもらうようにお願いしてください。
- 陸運局または陸運支局にて一時登録抹消または、永久抹消登録の手続きをする
- 記念所蔵ナンバー破壊(穴あけ)申込書に記載する
- 申込書を出して、穴を開けてもらう
陸運局または陸運支局にて一時登録抹消または、永久抹消登録の手続きをする
手続きをする時に、ナンバープレートを持ち帰りたいことを伝えます。
記念所蔵ナンバー破壊(穴あけ)申込書に記載する
1で伝えた時にもらえるので、この書類に記載します。
登録車両番号や申込者の氏名、連絡先などの基本事項と穴をあける位置などを記入します。
申込書を出して、穴を開けてもらう
申込書を提出し、ナンバプレートの返却窓口で穴を開けてもらいます。
この穴は直径が4cmぐらいの大きさになりますよ。
その場で受け取れることではなく、完了までに2日から3日ぐらい時間が必要になってきます。
窓口で、必ず受け取りの日にちを確認しておいてくださいね。
手数料は地域や場所によっても変わってくるのですが、300円から500円必要になる場合もあります。
これも、その場所でどのくらいかかるのかも聞いておくと良いでしょう。
穴あけを自分でやる場合には要注意
この穴あけ、自分ですることも可能なことも。
でも、穴の開けた場所によっては申請が通らないと言うこともあるので注意が必要なのです。
事前に申請すると、自宅に持ち帰って穴を開けて、また再度手続きもすることも可能なこともあるそうです。
ただ、いろいろなことを考えると、業者の方に任せた方が失敗もなく、スムーズに進むでしょう。
まとめ
廃車にする時にナンバープレートが欲しい時手元に残すことができるのかどうか詳しくご紹介いたしました。
ナンバープレートは、2017年以降返納せずに、手元に持つことが可能になりした。
必ず、所定の手続きを踏む必要があり、その処理をすれば永遠に自分のものになりますよ。
陸運局または陸運支局にて一時登録抹消または、永久抹消登録の手続きの際に、ナンバプレートを持ち帰る手続きができます。
欲しいときは、必ずこの時に手続きしてくださいね。
ナンバープレートは完全な状態ではなく穴を開ける必要があります。
この穴、自分で開けることも可能ですが、開け方によって、やり直しになったり申請が通らないと言うこともあるので注意してくださいね。
穴を開けたナンバープレートは車につけて使うことができません。
使用したら、罰金または懲役になってしまうので注意しましょう。
必ず、お家で飾っておくようにしてくださいね。
愛車を廃車する際、ぜひ記念にナンバープレートを手元に残してみてはいかがでしょうか?