長いこと乗っていた愛車を手放すとき、何か記念になるものを手元においておきたいと思うことってないですか?
そんな時に思いつくのがエンプレム。
これだけでも手元に残しておきたいと思う人も多いでしょう。
でも、これをとると査定に響くかも、とか問題になってしまうことがあったりしてなんてと不安が頭をよぎることもありますよね。
実際はどうなのでしょうか?
今回は、廃車前にエンプレムを取っても大丈夫なのかどうか詳しくご紹介いたします。
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廃車時にエンブレムを取ると問題になる場合について
エンプレムを手元に残したいけど、エンプレムをとると問題にもなるって聞いて不安だと言う人もいるでしょう。
実際に問題になることってあるのでしょうか?
次のような場合は、問題になるので取らないほうが良いのです。
- 中古車として買い取ってもらう場合
- 海外の販路を持っている業者に買い取ってもらうときもＮＧ
- 買取成立後に取るのはＮＧ
中古車として買い取ってもらう場合
自分の車がこれから中古車として買い取ってもらう場合は、取ってはいけませんよ。
車が解体されるのではなくて、メンテナンス、掃除などをした後に中古車で売られることになっている時は、エンプレムを取ってしまうと問題になります。
エンプレムはメーカーの顔になっているので、これを取ってしまった車の場合、エンプレムの価値以上の減額になってしまうこともあるので注意が必要なのです。
中古車として買取後販売される予定がある車からは、絶対にエンプレムを取ってはダメですよ。
海外の販路を持っている業者に買い取ってもらうときもＮＧ
中古車として、国内だけでなく、海外へ売る可能性がある場合もエンプレムは重要になってきます。
「海外ならエンブレムがなくても車が動けばいいんじゃないか？」なんて思うかもしれませんが、海外に車を売るときにもエンブレムがあった方が高く売れます。
だから、この場合も取り外してはいけません。
国内だけでなく、海外に販路を持っている業者にお願いをするときもエンプレムを取ってはいけません。
買取成立後にエンブレムを取るのはＮＧ
車の買取手続きが済んだ後に勝手な判断でエンプレムを取ってしまうと問題になるので注意しましょう。
買取が成立した段階で、その車は買取業者のものになります。
エンブレムの有無によって買取価格は大きな差が出るので、余計なトラブルを起こさないためにもあとからエンブレムを取るのはやめましょう。
エンプレムが欲しい、もしくは記念に取っておきたいときは、まずは業者の方に相談してみるのが一番です。
廃車時にエンブレムをとっても問題にならない場合について
エンプレムを取っても問題にならない場合はどのような場合でしょうか?
それは以下の場合です。
- 解体が決まっている場合
- 車の部品だけを売ることが決まっている場合
解体が決まっている場合
もうその後使い物にならず、そのまま解体されると決まっているときは、エンプレムを取っても問題ないですよ。
エンブレムがあろうとなかろうと、その車を解体されてぐちゃぐちゃになるので、何の心配もありません。
車の部品だけを売ることが決まっている場合
もう一つは、車の部品だけを売ることが決まっている時です。
車としては、もう使い道がなく解体するのですが、部品に関しては使えるものだけ売ることもあります。
この場合の時も、エンプレムを取っておいたとしても問題にならないケースが多いです。
業者で解体専門業者にお願いする時もエンプレムを取って車を渡したとしても問題ありません。
ただ、自分では廃車として車をスクラップにするしかないと思っていても、買い取ってもらえるケースは多いです。
エンプレムをつけた時の方が間違いなく高額買取になるので、ひとまず査定をしてもらうことをおすすめします。
車を売れるようならそのまま売ってもいいですし、エンブレムを取り外して売っても大丈夫です。
いずれにしても査定をしてもらってから決めた方がいいですよ。
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まとめ
エンプレムを取っても問題にならない場合と、問題になる場合について詳しくご紹介いたしました。
エンプレムを取っても問題にならないときは
- 車を解体する
- 部品だけ売りに出す
など解体業者にお願いしている時になります。
中古車として売りに出す場合にはエンブレムを取り外さない方が良いでしょう。
車が、廃車になるのか、それともさらに売りに出すことができるのかその先、中古車として需要があるのかなどの判断は、個人では無理でしょう。
まずは、専門の業者に査定をお願いしてみることから始めましょう。
その結果によって、エンプレムを記念にもらうかどうか考えてみることをおすすめします。
廃車前にエンプレムを取ってはいけませんよ。
エンプレムの取り方によっては、傷をつけてしまうこともあるので注意が必要なのです。
査定前は特に危険です。
査定額に大きな影響を与えてしまい、場合によっては値段がものすごく下がると言うこともあるので注意してくださいね。