軽自動車の廃車で手続きしようと思ったら、車検証がなかったということに気づき、大慌てになったなんて経験をした方もいるでしょう。
あるはずのところになくて、紛失していたことに気づき、どうしよう。顔が青ざめてしまうことでしょう。
廃車をしたいのに、このせいでできなかったとなったら大変です。
軽自動車の車検を紛失したときの廃車手続きをどのようにしたら良いのか詳しくご紹介いたします。
参考にしてみてくださいね。
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軽自動車の車検証を紛失したときの廃車手続き方法について
軽自動車の車検証を紛失したときの廃車手続きはどのようにしたら良いのでしょうか?
以下の手順で行うことになります。
- 車検証に記載されている内容の確認
- 車検証を再発行してもらう
- 軽自動車協会で抹消手続きをする
車検証に記載されている内容の確認する
紛失していたとしても、ナンバープレートの番号、車台番号、車検証上に記載されている所有者の住所と氏名を正確に把握している場合は、そのまま手続きを行えます。
もしこれらのことが正確にわからないと廃車手続きができなくなるため、車検証を再発行する必要があります。
仮に紛失していても、詳細を控えてあれば、それで問題ないですよ。
車検証を再発行する
車検証を無くして詳細が不明な時は再発行をお願いしましょう。
購入したところに依頼して再発行する方法と、自分で再発行の手続きをする方法があります。
販売店やディーラーでお願いすると3000円から5000円ぐらいの手数料と再交付手数料として300円必要になりますよ。
自分でする場合は、以下の書類が必要になります。
- 委任状(ディーラーや販売店でお願いするとき。自分じゃない人が行う時のみ)
- 車検証(汚損したものが残っていた場合)
- 理由書
- 申請者の身分証明書
- 手数料納付書(運輸支局で入手可能)
- 申請書(運輸支局で入手可能)
軽自動車協会で抹消手続きをする
以前は、車検証を再発行した後でないと廃車手続きができなかったのですが、現在は、この車検証の再発行手続き及び認印がなくても廃車手続きができるようになっています。
車検証を紛失してしまったとしても、そこに記載されている内容をしっかり覚えていれば、大丈夫です。
申請をする際に、窓口で、自動車検査証を無くしたことを伝え、車両番号、届出されている使用者及び所有者の名前と住所を書きます。
この内容は、全て車検証に記載されているものと同じでなくていけません。
ちょっとでも一致していないと廃車手続きができないので注意してくださいね。
もし、怪しい時は、車検証を再発行してもらってから行うと良いでしょう。
※軽自動車の廃車手続きができない時は、税金だけでも止めるようにしておくと良いでしょう。
業者に軽自動車の解体を依頼し、解体証明書を出してもらう。
↓
軽自動車税を管轄している市区町村の役所へ書類を提出し翌年からの軽自動車税を止めてもらう。
というような流れになっています。
普段から、車検証に記載されている内容を控えておくといざという時に良いですよ。
まとめ
軽自動車の車検証を紛失したときの廃車手続きについてご紹介いたしました。
車検証を紛失したとしても、記載内容をしっかり把握し覚えているのであれば、軽自動車協会の窓口でその旨を伝え、そのまま廃車手続きをすることが可能です。
ただし、記載内容が届出されている内容と完全に一致しないといけません。
ちょっとでも違うと廃車手続きをすることができないので注意しましょう。
もし、ちょっとでも不安なら、前もって車検証を再発行してもらうのが良いですよ。
再発行した後に手続きをすれば確実です。
普段から、車検証の内容を控えておくことをオススメします。
何かあった時にとても役に立ちますよ。